motti diary

気の向くままに思った事を書いてます。

女児虐待、船戸結愛ちゃんの残されたノート

東京目黒区で女児を暴行、虐待を加え十分な食事を与えず衰弱させた上、虐待の発覚を恐れて病院にいかず放置し死亡した。船戸結愛ちゃん(5歳)死因は肺炎による敗血症だった。警察庁捜査一課はへ保護責任者遺棄致死の疑いで父親の船戸雄大容疑者(33歳)と母親の優里容疑者(25歳)を逮捕した。

私がなぜこの事件を取り上げたのかというと結愛ちゃんが残した手書きの謝罪文の文章があまりにも衝撃的だからだ。自宅から見つかったノートには「ゆるしてください」などの親に向けて鉛筆で何日にもわたり謝罪文が書いてあった。その文章を紹介します。

パパとママにいわれなくても

しっかりとじぶんから

きょうよりかあしたは

もっとできるようにするから

もうおねがい ゆるして

ゆるしてください おねがいします

もうほんとうにおなじことはしません

ゆるして きのうぜんぜんできなかったこと

これまでまいにちやってきたことをなおす

これまでどんだけあほみたいにあそんだか

あそぶってあほみたいだから やめるから

もうぜったいぜったいやらないからね

ぜったいやくそくします


私は今この結愛ちゃんの謝罪文の文章を打ち込んでいるとき、涙が出てきて胸が痛くてたまらない。
5歳の女の子がこれだけの文章を書かせるくらい追い込まれ、絶望的な日々を送っていたかと思うともう苦しくて胸が痛い。
子供が頼れるのは親しかいません。しかし、親が虐待するのであれば5歳の子供にはもうほとんど逃げ場はありません。こんなに酷いことをした父親と母親は人間ではありません。


罪を償うこともしてほしくない、素直に消えてほしい。お願いします。


今まであった虐待事件の中でも生々しく動悸がするほど苦しい事件は初めてだ。皆さんはどのように感じましたか。